2010年04月12日
『シェルター』レビュー
『 シェルター』
製作年 2009( アメリカ)112分
カテゴリー:サイコ・スリラー/ホラー
監督:マンス・マーリンド/ビョルン・ステイン
脚本:マイケル・クーニー
キャスト:ジュリアン・ムーア/ジョナサン・リス・マイヤーズ/ジェフリー・デマン/フランセス・コンロイ/ネイト・コードリー/ブルックリン・プルー/ブライアン・A・ウィルソン/ジョイス・フューリング/スティーヴン・リスハード/チャールズ・テックマン/ジョン・ピークス
レビュー( ★★★☆☆)
なんの予備知識もなく、横浜桜木町のブルク13で『シェルター』を観た。
あらすじは多重人格を認めていない精神分析医のカーラは、ある日、多重人格と思われるデヴィッドと名乗る男性を診察すると、彼の中からアダムという粗暴な人格と入れ替わる。
カーラは多重人格を否定しようと調査を進めるが、デヴィッドは実は25年前に死んだ故人であることが判明し、しだいに歴史の闇に葬られたおぞましい事実が明らかになって行くといった内容であるが、最初はサイコサスペンスかと思って観ていたら、謎を解き的な内容が、徐々に科学では証明できないような内容に展開して、初めてスリラーものかと気が付いた。
中盤までは、不可解な現象の謎解きのため、謎の点と点を結んでいく展開は引きつけられたが、後半から徐々に宗教や信仰と超常現象が結びついていく辺りから、期待していたような意外性もなく、途中まではちょっと怖い展開だった分、最後が陳腐な話になってしまったように思える。
恐怖って、理由とかよく解らない謎のままの方が怖い思えるのだが。。。
それにしても、ハッピーエンドは決して好きな訳ではないが、あのラストは後味の悪さは、すごーく嫌な気分になったね。
製作年 2009( アメリカ)112分
カテゴリー:サイコ・スリラー/ホラー
監督:マンス・マーリンド/ビョルン・ステイン
脚本:マイケル・クーニー
キャスト:ジュリアン・ムーア/ジョナサン・リス・マイヤーズ/ジェフリー・デマン/フランセス・コンロイ/ネイト・コードリー/ブルックリン・プルー/ブライアン・A・ウィルソン/ジョイス・フューリング/スティーヴン・リスハード/チャールズ・テックマン/ジョン・ピークス
レビュー( ★★★☆☆)
なんの予備知識もなく、横浜桜木町のブルク13で『シェルター』を観た。
あらすじは多重人格を認めていない精神分析医のカーラは、ある日、多重人格と思われるデヴィッドと名乗る男性を診察すると、彼の中からアダムという粗暴な人格と入れ替わる。
カーラは多重人格を否定しようと調査を進めるが、デヴィッドは実は25年前に死んだ故人であることが判明し、しだいに歴史の闇に葬られたおぞましい事実が明らかになって行くといった内容であるが、最初はサイコサスペンスかと思って観ていたら、謎を解き的な内容が、徐々に科学では証明できないような内容に展開して、初めてスリラーものかと気が付いた。
中盤までは、不可解な現象の謎解きのため、謎の点と点を結んでいく展開は引きつけられたが、後半から徐々に宗教や信仰と超常現象が結びついていく辺りから、期待していたような意外性もなく、途中まではちょっと怖い展開だった分、最後が陳腐な話になってしまったように思える。
恐怖って、理由とかよく解らない謎のままの方が怖い思えるのだが。。。
それにしても、ハッピーエンドは決して好きな訳ではないが、あのラストは後味の悪さは、すごーく嫌な気分になったね。
Posted by アイスH at 22:55
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