2012年08月26日
『プロメテウス』レビュー
『プロメテウス』
原題 Prometheus
製作年 2012年
製作国 アメリカ
上映時間 124分
映倫区分 PG12
上映方式 2D/3D
<スタッフ>
監督/製作 リドリー・スコット
脚本 ジョン・スパイツ/デイモン・リンデロフ
撮影 ダリウス・ウォルスキー
<キャスト>
ノオミ・ラパス
マイケル・ファスベンダー
ガイ・ピアース
イドリス・エルバ
ローガン・マーシャル
レビュー(☆☆☆☆)
「エイリアン」「ブレードランナー」の巨匠リドリー・スコットの
SF大作『プロメテウス』を2Dで観た。
『プロメテウス』は、リドリー・スコット初の3Dだそうだが、
先日観た『アメイジング・スパイダーマン』で3Dには
もう食傷ぎみのオイラにとって『プロメテウス』は
2Dでも十分に面白かった。
ストーリーは、地球上の古代遺跡で発見された人類の起源にかかわる
重大な手がかりをもとに、謎を解明するため科学者チームが
宇宙船プロメテウス号に乗り、未知の惑星を訪れる。
そこには、我々人類の創造主がいた............
っていう話だが、
スタンリー・キューブリックが撮ったら哲学的な内容になったはずのテーマだが、
リドリー・スコットの手に掛かると、人類が神と呼んでいる創造主でさえ
笑っちゃうくらい軽々しい存在に描かれ、
熱心なキリスト信者には決して観せられないような話で、
やっぱりその辺が良くも悪くも『エイリアン』の
リドリー・スコットだよね(≧∀≦)
って、映画だ。
なぜなら人類の起源の探求というテーマにも関わらず、
この映画の登場人物すべてが軽いんだよね(ё_ё)
2年以上もコールドスリープで何億キロもの彼方の惑星に
創造主に会いに行った科学者たちは人類の代表であるはずなのだが
この映画のシナリオは、あまりにも彼らを通俗的なキャラクターで
軽薄な行動を取らせる。
つまり、ツッコミどころ満載のストーリーなのだ(笑)
例えば、惑星に到着して変な洞窟に探査に行った時に
「酸素はあるよ」とか言って
いきなり宇宙服のヘルメットは脱ぐし(; ̄ω ̄)ノ オイオイ…
変な見たこともないヘビみないな未知の生物と接触しても
「こっちにおいで」とか言って、襲われて「ギャー!痛てー」とか
とんでもないことになっちゃうしヾ(-_-*) オイオイ
オイラは思わず『おまえら本当に人類の代表で行っている自覚あるの?』と
何度もツッコミを入れたくなってしまったよ。( ̄‥ ̄) = =3
しかも、通俗的なキャラクター設定は
人類の創造主である”エンジニア”にも容赦なく適用され
何億キロの旅をして、わざわざ会いに行ったにも関わらず
(#゚Д゚)凸ゴルァ!!って感じで無下に扱われるし、
結局”エンジニア”が何のために人類に創造したのかも
判らずじまいで、『2001年宇宙の旅』的な深淵なテーマを
期待していたオイラは、ちょっとガッカリ Σ┌(_∀_;)┐ ギャフンッ!
まあ、「エイリアン」のリドリー・スコットが
そんな映画を撮るわけないか(○ ̄∀ ̄)ノ
そんなツッコミどころ満載の映画だが、
巨匠リドリー・スコットの久々のSF大作は
最近のおこちゃまSFに辟易していたオイラには
十分に楽しめる映画だった。
最後のシーンで、ウッ(; ̄д ̄A …そういうことか。。。
って妙に納得しちゃったけど( ̄∀ ̄)
続編も制作予定だそうで、そっちも今から楽しみ!
オススメです!!
原題 Prometheus
製作年 2012年
製作国 アメリカ
上映時間 124分
映倫区分 PG12
上映方式 2D/3D
<スタッフ>
監督/製作 リドリー・スコット
脚本 ジョン・スパイツ/デイモン・リンデロフ
撮影 ダリウス・ウォルスキー
<キャスト>
ノオミ・ラパス
マイケル・ファスベンダー
ガイ・ピアース
イドリス・エルバ
ローガン・マーシャル
レビュー(☆☆☆☆)
「エイリアン」「ブレードランナー」の巨匠リドリー・スコットの
SF大作『プロメテウス』を2Dで観た。
『プロメテウス』は、リドリー・スコット初の3Dだそうだが、
先日観た『アメイジング・スパイダーマン』で3Dには
もう食傷ぎみのオイラにとって『プロメテウス』は
2Dでも十分に面白かった。
ストーリーは、地球上の古代遺跡で発見された人類の起源にかかわる
重大な手がかりをもとに、謎を解明するため科学者チームが
宇宙船プロメテウス号に乗り、未知の惑星を訪れる。
そこには、我々人類の創造主がいた............
っていう話だが、
スタンリー・キューブリックが撮ったら哲学的な内容になったはずのテーマだが、
リドリー・スコットの手に掛かると、人類が神と呼んでいる創造主でさえ
笑っちゃうくらい軽々しい存在に描かれ、
熱心なキリスト信者には決して観せられないような話で、
やっぱりその辺が良くも悪くも『エイリアン』の
リドリー・スコットだよね(≧∀≦)
って、映画だ。
なぜなら人類の起源の探求というテーマにも関わらず、
この映画の登場人物すべてが軽いんだよね(ё_ё)
2年以上もコールドスリープで何億キロもの彼方の惑星に
創造主に会いに行った科学者たちは人類の代表であるはずなのだが
この映画のシナリオは、あまりにも彼らを通俗的なキャラクターで
軽薄な行動を取らせる。
つまり、ツッコミどころ満載のストーリーなのだ(笑)
例えば、惑星に到着して変な洞窟に探査に行った時に
「酸素はあるよ」とか言って
いきなり宇宙服のヘルメットは脱ぐし(; ̄ω ̄)ノ オイオイ…
変な見たこともないヘビみないな未知の生物と接触しても
「こっちにおいで」とか言って、襲われて「ギャー!痛てー」とか
とんでもないことになっちゃうしヾ(-_-*) オイオイ
オイラは思わず『おまえら本当に人類の代表で行っている自覚あるの?』と
何度もツッコミを入れたくなってしまったよ。( ̄‥ ̄) = =3
しかも、通俗的なキャラクター設定は
人類の創造主である”エンジニア”にも容赦なく適用され
何億キロの旅をして、わざわざ会いに行ったにも関わらず
(#゚Д゚)凸ゴルァ!!って感じで無下に扱われるし、
結局”エンジニア”が何のために人類に創造したのかも
判らずじまいで、『2001年宇宙の旅』的な深淵なテーマを
期待していたオイラは、ちょっとガッカリ Σ┌(_∀_;)┐ ギャフンッ!
まあ、「エイリアン」のリドリー・スコットが
そんな映画を撮るわけないか(○ ̄∀ ̄)ノ
そんなツッコミどころ満載の映画だが、
巨匠リドリー・スコットの久々のSF大作は
最近のおこちゃまSFに辟易していたオイラには
十分に楽しめる映画だった。
最後のシーンで、ウッ(; ̄д ̄A …そういうことか。。。
って妙に納得しちゃったけど( ̄∀ ̄)
続編も制作予定だそうで、そっちも今から楽しみ!
オススメです!!