2010年06月11日

トラボルタが暴れまくりの『パリより愛をこめて』レビュー

『パリより愛をこめて』レビュー
製作年 2010( フランス) 95分
カテゴリー:アクション
原題: From Paris with Love
監督: ピエール・モレル
製作: リュック・ベッソン

キャスト:ジョン・トラボルタ、ジョナサン・リース=マイヤーズ、エリック・ゴードン、リチャード・ダーデン、カシア・スムトゥアニク
レビュー(★★★☆☆)

製作リュック・ベッソン&ピエール・モレル監督のコンビによる「96時間」は、昨年のオイラのBest10に入る渋いアクション映画だった。

『パリより愛をこめて』は、製作リュック・ベッソン&ピエール・モレル監督で、主演がジョン・トラボルタと『 シェルター』で、多重人格者の卓越した演技が記憶に新しいジョナサン・リース=マイヤーズのスパイアクションということもあって、かなり期待して観に行った。

「96時間」のリアルさとは違って、ジョン・トラボルタ演じる捜査官(?)ワックスは、『こんな奴いねーよヾ( ̄o ̄;)オイオイ』っていう位の荒唐無稽なキャラクターで、とにかく彼の視野の中に入った悪党は、一人残らず射殺される(;´Д`)

ストーリー展開も、ありきたりで、深みなどは全くないが、ここまで吹っ切れていると、かえって清々しくさえ感じられる(笑)

「96時間」の様な渋さを期待したが、脚本に深みがない分、ジョン・トラボルタのコッテリ感と、カシア・スムトゥアニクのカワイさで、
大味だがお腹一杯っていう感じのアクションムービーだった。





同じカテゴリー(映画レビュー)の記事
 『グリーホーネット』レビュー (2011-02-25 17:23)
 『トロン レガシー』レビュー (2011-01-25 11:55)
 『ナイト&デイ』レビュー (2010-11-14 11:40)
 アンジェリーナ・ジョリー主演の『ソルト』レビュー (2010-08-13 19:14)
 『プレデターズ』レビュー (2010-07-25 16:05)
 『アイアンマン2』レビュー (2010-06-27 12:45)

Posted by アイスH at 23:21 │映画レビュー