2009年11月10日

『カイジ 人生逆転ゲーム』レビュー

『カイジ 人生逆転ゲーム』
・製作年 2009年(日本) 上映時間 129分
・カテゴリー:ドラマ。コメディー。
・監督:佐藤東弥
・キャスト: 藤原竜也 天海祐希 香川照之 山本太郎 光石 研 松山ケンイチ 松尾スズキ 佐藤 慶
・レビュー(☆☆☆)

 今日は別に暇ではないが時間がポッカリと突然空いたので、何の予備知識もなく『カイジ 人生逆転ゲーム』を観た。
チケット買ってから気がついたんだけど、この映画はオイラの最も苦手とする漫画原作のテレビ局制作の映画ではないかΣ( ̄□ ̄; ) ガーン

 でも、結論から言うと思いがけず割と楽しめた(´∀`)

 まあ、こういう映画は、脚本のひねりがどうの、演出がこうの言うのも野暮ってもんだし、ストーリーの先が読めるので何も考えずに物語の流れに身を任せて楽しめばいいんだけど、『やっぱり、“沈まない太陽”を観ればよかった』とちょっと後悔した。(時間が合わなかったので断念したんだけど。。。)
 このての映画はDVDで観ても充分なんだけど、DVD化されても絶対に観ないので、まあ、いいか(^_^ゞ

 ストーリーの先が読めると言えば、先日、ダウンタウンの松本人志の映画批評本の『シネマ坊主』を図書館で借りて読んだら、”ストーリーが読めてつまらない”とか”ラストのオチが判ってダメ”とか、如何にも『ストーリーの先が読めるから、俺って鋭いじゃん』的なことを書いていて、程度の低さにびっくりしたface03
 別にストーリが先読みできたから、偉い訳でもないし、先読み出来る映画がダメってわけでもない。(中には退屈な映画もあるけど。。。)
 そういう映画を楽しめないお前が損なんだよって思いました( ̄ε ̄)(余談ですが。。。。)

 主演の藤原竜也も、香川照之も演出なのかどうかは知らないが、マンガチックでケレン味たっぷりの演技をしていたが、藤原の演技はワザとらしいだけなのに、香川の演技は見事にストーリーにハマっていて、やはり一枚上手だなと感心した。

 中盤の見せ場の鉄骨渡りのシーンは、長過ぎてちょっと退屈だったが、高所恐怖症気味のオイラは、結構ドキドキだった。(10億円貰っても無理( ≧▽≦))

 ストーリーは、自堕落な日々を送るフリーターのカイジは、友人の借金の保証人になったために多額の負債を抱えてしまい、一夜にして大金を手にできる船に乗るはめになり、人生を逆転するための命懸けの戦いに挑むことに。。。。。

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Posted by アイスH at 02:13 │映画レビュー