2010年05月27日
キャメロン・ディアス主演の『 運命のボタン』レビュー
『運命のボタン』
製作年 2009( アメリカ)155分
カテゴリー::スリラー/サスペンス
監督:リチャード・ケリー
原作 : リチャード・マシスン
キャスト:キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ
レビュー(★★★☆☆)
人が『金がない』と言うのと、美人の女の子が『彼氏がいませ〜ん』と言うのは、決して信用してはいけない!
オイラが、今までの人生で学んだ教訓(笑)
随分、昔の話だが若い頃『金がなくて、電気も止められて 家賃も払えなくて部屋を追い出されそうだ』とか、
『闇ポーカーゲームにハマって、店の支払い金に手を出してしまった。バレたら首になる。金を貸してくれ』と
必死に頼んできた奴らに金を貸した事がある。
『金ができたらすぐに返すから』と必死に縋り付かれたのもあって、若気の至りで金を貸してしまった。
数ヶ月経っても、当然、金は返ってこない。
しかも、噂では、毎晩酒を飲みに行ったり、結構高そうな服を買ったらり、パチンコやったりしてり、金回りはいいらしい。
そこで、借金の催促に行くと、今はああだから、こうだから、金がないと決まって言い訳する。
ラチが明かないので、『飲みに行く金は持ってるんじゃね?』と問いつめると、『ないものはないんだよ!!』と奴らは必ず逆切れする。
( ̄_J ̄)ん?つまり、女に酒をおごる金や、パチンコする金はあっても、オイラに返す金はないと・・・・・・・・プチン。
(#゚Д゚)凸ゴルァ!!当然、オイラも切れます。
友達を失いたくなかったら、友達には金をかしてはいけない。
オイラから金を借りて、逆切れした奴らがダメ人間だったかは別として、金は時に人の判断を狂わす。
『運命のボタン』は、目の前に大金を提示されて、キャメロン・ディアス扮する平凡で善良な教師も、人として間違った判断をしてしまう。
物語の舞台は、70年代のヴァージニア州の郊外。
NASAのエンジニアの夫と、子供と慎ましく暮らしている女教師(キャメロン・ディアス)の元に、ある日、奇妙な男が大きなボタンがついた箱を持って訪ねてくる。
その男は、『そのボタンを押せば、100万ドルを受け取れる。ただし代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。期限は24時間。その間に押さない場合は装置を回収する。』と言って立ち去る。
なんだか「笑ゥせぇるすまん」みたいな話だが、彼女は、悩んだ挙げ句、そのボタンを押してしまう。
100万ドルは、当時1ドルが200円前後のだったはずだから、今の日本円に換算すると2億円なわけだ。
もし、2億の金が入ってくるなら、あなたはボタンを押すか?
正常な判断をすれば、押せないとオイラは思う。
例え、自分の知らない人間が死ぬとしてもだ。
たとえば、これをボタンではなくて、ライフルの引き金に置き換えたらどうだろう?
どこかのビルの屋上から、群衆に向けられたライフルの引き金を引いたら2億円あげます。死ぬのは子供かもしれないし、その母親かもしれない。ただし、それは自分の知らない誰かだ。
たとえ誰かが死ななくとも、 オイラはボタンを押さない。
なぜなら、そんな大金を見ず知らずの人がくれるっていうのには、絶対に何かのワナがあって、その大金以上の代償を払う羽目になるということを経験上知っているからだ
映画もやはり、ボタンを押してしまった彼女や家族が、代償を払う羽目になる。
使い古されたような話だが、謎の男の正体などが徐々に明かされるあたりは、意外な展開で割と楽しめるが、その目的のあまりにも、勝手な言い草ぶりにヾ( ̄o ̄;)オイオイとツッコミを入れたくなった。
この世の中に、楽して大金が手に入るなんてことはないから、金が欲しかったら、一生懸命に働くか、頭を使って稼ぐしかない。
間違っても、訳のわからないボタンを押さないように(^_-)
製作年 2009( アメリカ)155分
カテゴリー::スリラー/サスペンス
監督:リチャード・ケリー
原作 : リチャード・マシスン
キャスト:キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ
レビュー(★★★☆☆)
人が『金がない』と言うのと、美人の女の子が『彼氏がいませ〜ん』と言うのは、決して信用してはいけない!
オイラが、今までの人生で学んだ教訓(笑)
随分、昔の話だが若い頃『金がなくて、電気も止められて 家賃も払えなくて部屋を追い出されそうだ』とか、
『闇ポーカーゲームにハマって、店の支払い金に手を出してしまった。バレたら首になる。金を貸してくれ』と
必死に頼んできた奴らに金を貸した事がある。
『金ができたらすぐに返すから』と必死に縋り付かれたのもあって、若気の至りで金を貸してしまった。
数ヶ月経っても、当然、金は返ってこない。
しかも、噂では、毎晩酒を飲みに行ったり、結構高そうな服を買ったらり、パチンコやったりしてり、金回りはいいらしい。
そこで、借金の催促に行くと、今はああだから、こうだから、金がないと決まって言い訳する。
ラチが明かないので、『飲みに行く金は持ってるんじゃね?』と問いつめると、『ないものはないんだよ!!』と奴らは必ず逆切れする。
( ̄_J ̄)ん?つまり、女に酒をおごる金や、パチンコする金はあっても、オイラに返す金はないと・・・・・・・・プチン。
(#゚Д゚)凸ゴルァ!!当然、オイラも切れます。
友達を失いたくなかったら、友達には金をかしてはいけない。
オイラから金を借りて、逆切れした奴らがダメ人間だったかは別として、金は時に人の判断を狂わす。
『運命のボタン』は、目の前に大金を提示されて、キャメロン・ディアス扮する平凡で善良な教師も、人として間違った判断をしてしまう。
物語の舞台は、70年代のヴァージニア州の郊外。
NASAのエンジニアの夫と、子供と慎ましく暮らしている女教師(キャメロン・ディアス)の元に、ある日、奇妙な男が大きなボタンがついた箱を持って訪ねてくる。
その男は、『そのボタンを押せば、100万ドルを受け取れる。ただし代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。期限は24時間。その間に押さない場合は装置を回収する。』と言って立ち去る。
なんだか「笑ゥせぇるすまん」みたいな話だが、彼女は、悩んだ挙げ句、そのボタンを押してしまう。
100万ドルは、当時1ドルが200円前後のだったはずだから、今の日本円に換算すると2億円なわけだ。
もし、2億の金が入ってくるなら、あなたはボタンを押すか?
正常な判断をすれば、押せないとオイラは思う。
例え、自分の知らない人間が死ぬとしてもだ。
たとえば、これをボタンではなくて、ライフルの引き金に置き換えたらどうだろう?
どこかのビルの屋上から、群衆に向けられたライフルの引き金を引いたら2億円あげます。死ぬのは子供かもしれないし、その母親かもしれない。ただし、それは自分の知らない誰かだ。
たとえ誰かが死ななくとも、 オイラはボタンを押さない。
なぜなら、そんな大金を見ず知らずの人がくれるっていうのには、絶対に何かのワナがあって、その大金以上の代償を払う羽目になるということを経験上知っているからだ
映画もやはり、ボタンを押してしまった彼女や家族が、代償を払う羽目になる。
使い古されたような話だが、謎の男の正体などが徐々に明かされるあたりは、意外な展開で割と楽しめるが、その目的のあまりにも、勝手な言い草ぶりにヾ( ̄o ̄;)オイオイとツッコミを入れたくなった。
この世の中に、楽して大金が手に入るなんてことはないから、金が欲しかったら、一生懸命に働くか、頭を使って稼ぐしかない。
間違っても、訳のわからないボタンを押さないように(^_-)
Posted by アイスH at 18:35
│☆☆☆レビュー